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グルーシェニカのプロトタイプについて Л.М.Рейнус.
・ 実はグルーシェニカのモデルとなった人物は不幸な人生を送っていたという衝撃的事実が明かされている論文です。理想と現実の差に悩まされたのは日本人だけではない。人類共通の悩みだということを教えてくれる論文です。

カラマーゾフ的とは何か Николай Подосокорский
・ ロシアに活を入れようと、Николай Подосокорскийさん、頑張りました。頑張ってね。

ドストエフスキーとシェリング Б.Н.Белопольский
・ シェリング、まさにドイツの至宝。ロシアでも大受けでした。

カラマーゾフの兄弟の構造 Robert L. Belknap
・ 冷戦時代のアメリカ研究者のドストエフスキー研究は半端じゃありません。

カラマーゾフの兄弟の起源 Robert L. Belknap

ドストエフスキーとハイデッガー:終末論的作家と終末論的思想家 Хорст-Юрген Геригк
・ 多少自虐的ともなっているドイツ人ロシア文学研究者の心の声が聞こえてきます。

ドストエフスキーの美学とシェリングの芸術哲学 Heinrich Stammler
・ シェリング最高。

「カラマーゾフの兄弟」におけるマドンナの理想 В.Е.Ветловская.
・ Ветлофскаяさん頑張っています。ロシアンパワー恐るべし。

АПОЛЛОН ГРИГОРЬЕВ И МИТЯ КАРАМАЗОВ. В.Г.Селитренникова,И.Г.Ягушкин.
・ ドストエフスキーを読む者はアポロン=グリゴーリエフを是非知ってください。彼こそ影の実力者なのです。

カラマーゾフの兄弟におけるグルーシェニカの人名研究 В.В.Беляев.
・ グルーシャって梨っていう意味だったのねと納得。

カラマーゾフの兄弟とイリンスキーの裁判記録 И.Д.Якубович.
・ イリンスキーさんという無実の囚人がドミートリーのモデルの1人でした。

カラマーゾフの兄弟におけるヨブのモチーフについて Е.Ефимов.
・ ドストエフスキーのサブテクストは主に聖書です。

土壌主義の研究について(ドストエフスキーとアポロン・グリゴーリエフ) А.П.Осроват.

・ ロシアの保守主義思想です。


土壌主義に関する覚書 А.П.Осроват.

・ 保守主義思想はどこの国でも不滅だという悟りが開けます。

カラマーゾフの兄弟はいかにして創作されたか Е.М. Мелетинский.
・ 大学院に入学して一番最初に翻訳した論文です。

論文『ドストエフスキーカラマーゾフの兄弟―ハイパーテクスト論考―』
・ 蛇足ですが自身の渾身の論文です。燃え尽きちまったよ…。


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