AWDLP210-002
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桃井富範個人のページ
 

私はイエスでありニーチェだった。私はローマ法王であり焚刑に処せられた異端者だった。私は人間不適格者であり王の中の王である。
                          ―炭素はかく語りき

実存は本質に先立つ
 生命保存確率=淘汰生存確率×環境生存確率であることを人生に役立つゲーム理論のコラムで述べたが、これより人類における天文学的長期スパンでの生命保存に向けた課題(つまり生存確率を著しく低下せしむ事象)とその課題の解決方法を検証する。
 全ての命、そして宇宙までもが死を志向している。
 だが、実存は本質に先立つというJ.P.サルトルの格言が生きる力を与えてくれる。
 私達は生きる権利があり、生きる使命があるのである。
 それ所以実存主義思想家として思惟を叙す。

淘汰生存確率問題

抗争

人間同士の抗争

 人間同士の争いが主に男性の間で行われること、さらにその争いが生物学的特質に基づくことは既に人生に役立つゲーム理論3章に、そしてその特質に基づく戦争が文明の発展とともに犠牲者を増やしていること、しかしながらその軍事技術が宇宙開発などに役立つであろう事を人生に役立つゲーム理論5章タカ派戦略の歴史的発展に記した。ここで念を押すためにも改めて記述するが人間(生命)は数十億年淘汰の歴史、食うか食われるかという闘争の歴史を繰り返してきたのであり、数十億年の時培われた人間の特に男性に宿された闘争本能をこれまでの人類の僅かな歴史で消し去ることが事実不可能だったことを人間の陰惨たる歴史と2度にわたる世界大戦が証明している。
 今後人類はより快適な暮らしのため、そして環境生存確率問題における危機的状況を解決する為より科学技術を発達させていくだろう。だが、核の技術でさえ人類の存亡にフェイタルな影響を与え得る今にあってそれ以上の科学技術が軍事技術に転化され、そうして行われた争いの結果が相打ちとなったとするなら人類の、いや生命の営みがあっけなく幕を閉じてしまうだろう。
 だが人類の歴史は暗いことだらけというわけでもない。農耕に伴った文字の発明はやがて人の複雑な思考や心情を記すことが可能な技術となり、中世に発明された活版技術によって優れた著作が普及した。
 更に20世紀頃より電話が遠く離れた人々との音声交信を、更にカメラやラジオ、TVや映画の技術が映像音声を広く伝えることを可能にした。
 更に20世紀末から今に至るまでインターネットが多くの人々へ文字音声映像の世界規模での双方向型情報伝達を可能にしている。
 諸学の発展と情報技術の発達が多くの人々との様々な交流を促進し平和に貢献しているのである。
 所以に筆者は今後地球規模でのフェイタルな争いは発生しないであろうとオプティミスティックに考えている。但し地球規模で考えた際である。
 これより先、人類は太陽の死などの環境生存確率問題に対処する為、探査を中心とする今の宇宙事業から正式に宇宙に進出することになるかもしれない。それはきっと地球で行うには危険な(それぐらいのことをしなくてはとてもじゃないが環境生存確率問題に立ち向かうことは出来まい)研究と任務実行の基地として始まるだろう。
 そしてそれはやがて太陽の死など地球がちょっとしたミスであっけなく滅んでしまう状況で人類が太陽を制御できていなかったという最悪の事態で人類と生命のリスクヘッジとしての移住に変化するだろう。
 その際、惑星や衛星を地球のように太陽と絶妙の距離の人間の住みやすい温度の軌道に載せる作業とテラフォーミング(太陽の死で惑星や衛星の軌道変更方法とテラフォーミング遂行詳細方法の研究進捗調査を述べる)の後に移住が行われるだろうと筆者は考えている。
 だがこうして惑星を異にした人類同士の間の情報伝達は地球での情報伝達に比べ不自由ならざるを得ないしいずれ心理的距離感が他惑星人という互いのアイデンティティの差異を生み、利害の異なりが抗争を生むこと、そしてその争いが人類をカタストロフへ導くことも充分に考えられる。
 こういう事態を回避する為に、人類は自らに埋め込まれたあらゆる動物としての性質を回避する方向に向かわざるを得なくなるかも知れない。生殖は全てゲノムによってサイエンティフィックに行われてセックスが野蛮とされ、全てのエネルギーが科学生成サプリメントとして摂取され、生きている生物を食することが野蛮とされる時代とならざるを得なくなるかも知れない。その頃の人類は体毛が失われ(禿頭に悩む人にとっては朗報かも知れない)歯骨と筋肉が退化して怪奇娯楽番組のグレイ状にならざるを得なくなっているかも知れない。

自分のDNAが残らない
 DNA技術が普遍化し、それによる遺伝子整形が一般化することが容易に予想されるが、それを繰り返した時、人は本当に自分の遺伝子を残したと言えるのだろうか?

地球外知的生命体との抗争

子孫を残すことを辞めてしまう
 これが最も実際の確率が高いであろう人類の絶滅シミュレーションである。
 自殺はその性質として未来に対して今の自身が生存するだけの意義を保持し得なくなった際に生ずる事象である。
 所以に環境生存確率問題等に人類が効果のある対策を行えず人類が確実に死すことが明らかになった際、人類はそのカタストロフで恐怖と苦痛を味わって滅ぶより、自殺するという選択をするであろう。
 だが、何らかの行為で命を絶つという形式とは異なり、単に子孫を残さないという形式で行われるだろう。
 いわゆる緩慢たる自殺である。
 S.キルケガードの予言の通り絶望が死に至る病として人類を滅ぼすのだ。
 この人類の集団自殺問題へ対応する方法は私達人類の生を脅かしている様々な問題を解決すると同時に、より意義(生き甲斐)ある未来を約束し、これから私達を襲うであろう様々な問題への方策を模索し、人類永遠の生存ポテンシャルを提示することである。
 私達がやるべき事は意義ある人生を過ごすことであり、やらなければいけないことは人類として子を残すという使命を遂行して他者の子孫繁栄をも支援し、自他に執着せず子々孫々がより安全に、そしてより生き甲斐を持って過ごせる世界を形成することなのである。

環境生存確率問題
『宇宙から恐怖がやってくる!』に詳しい。
日本=地球環境問題→環境省、宇宙問題→JAXA(宇宙開発機構)、実行→防衛省・自衛隊、

人為環境破壊
 核技術→核実験汚染、原発事故汚染、
 後に来るのは素粒子エネルギー→反物質兵器、物質生成所事故汚染?
 対反物質砲対策→富野由悠季氏の予言『ミノフスキー粒子』。
 クリーンエネルギーへの回帰、
 人間居住区域である地球と環境生存確率対処区域である宇宙基地との二極化が進む。

隕石の衝突
 人類喫緊の課題。
 映画『アルマゲドン』=隕石衝突のシミュレイト
 石油掘削技術、宇宙開発技術、核技術、
 B612FOUNDATION、NASA、

太陽の死
 太陽の年齢=46億歳、後10億年で太陽膨張の危機、
 解決方法、1万年の有史でこれだけ発達を遂げた人類、その頃のテクノロジーは何らかの形で太陽の完全管理を行っているかも知れない。→だとするとどのような方法が考えられるか?
 無理だった場合―三十六計逃げるが勝ち!フィリップ・プレイト氏の教示=スイングバイによるスピード調整で太陽から遠ざける(ドナルド・コリキャンスキー氏、グレッグ・ラフリン氏、フレッド・アダムス氏の研究←調査する)。
 近接惑星(金星や火星)の軌道調節とテラフォーミング(研究進捗を調査する)を行った後に人類と生命のリスクヘッジとしての移住が行われるだろう(桃井)。
 テラフォーミングの方法(調査する)。
 太陽の死後→人工太陽技術。研究している人いるのか?
 人類は地球惑星を捨て人工宇宙居住地で自らエネルギーを生産しながら生命活動を行うという選択をせざるを得なくなるだろうという結論に達しました。

地球の死
 太陽の危機を生き延びれたとすると何とかなるだろう。

銀河衝突
 約40億年後、人類の居住する天の川銀河とアンドロメダ銀河が衝突する。
 富野由悠季氏の作品イデオンのラストのような銀河のカオスカタストロフが訪れるだろう。
 暫く銀河から離れて無数の隕石の衝突に怯えながら暮らすことになるかもしれない。

銀河の死
 ダークエネルギー・ダークマター(小柴昌俊氏の研究を調査する)やブラックホール(ホーキング放射がもどかしい)からエネルギーを得られる可能性?←研究調査

陽子崩壊
 『カミオカンデ』の崩壊調査。
 壊れるなら新たに作る。←どうやって?

ヒートデス
『宇宙のエンドゲーム』に詳しい。
 拡張する空間と物質の死。
 空間(無)から物質(有)を生み出す技術を獲得しているかどうかが人類生存の鍵を握るだろう(桃井)。←研究調査

素粒子物理学に於ける結集転移―人類永遠生存のポテンシャル      

研究理念

 宇宙と物質に終焉が在るのか章かにするすなわち人類に永遠生存のポテンシャルが在るか章かにする。



 今宇宙論の主流を占めているのが宇宙はやがてヒートデスで死を迎えるという終末論的宇宙論であるが、この論は残念ながら人類全体の士気を著しく低下させている。ゆえにポジティヴな宇宙の未来を提示する必要性から已むを得ず研究を開始した。
 何でお前がこんな事しているんだと思われるかもしれないのでご理解願いたいが何で俺がこんなことしなきゃいけないのかと誰よりも感じているのは私自身である。

方針

 尊敬すべき研究は勿論のことハイパーテクストやあらゆる情報を活用する。
 感謝と謙虚の気持ちを忘れずかと言って人任せに仕過ぎない。
 Simple Is The Best.
 実力があまりないので実力以上に頑張ります。

研究方式

 宇宙は膨張しているというビッグバン理論の正しさを検証する。

 膨張しているならばビッグクランチに転ずるのか、永遠の膨張を続けるのか検証する。

 永遠の膨張を続けるならば、そこで物質は希薄化し死すのか、質量保存の法則を超え増加し得るのか、人類が生存し得るのか検証する。

仮説予想

 赤方偏移と宇宙背景放射、そして宇宙の果てが観測されていないという事実からビッグバン理論はほぼ間違いなかろう。

 ビッグクランチにロマンチシズムを感じるが宇宙の膨張(ビッグバンによる斥力)を止め縮小に転じさせるだけの引力つまり物質の質量が存在すると考える事は残念ながら難しい。

 素粒子物理学に於いて物質≒エネルギー(物理学のエッセンスに於いて質量とエネルギーはほぼ同義であり、正確に言うなら素粒子のサイズと速さの違いである)は今まで私達が思いもよらなかった転移をする事が解明されつつあるが、質量≒エネルギー保存の法則を超える可能性は低い。逆を言えば物質の死(陽子崩壊)も証明されていないのだし(と云うより素粒子の分散転移が起こるだけであると云える)、そこにわずかな人類生存の可能性が在る。楽観論だが云うなれば人類は今住している天の川銀河という生態系(素粒子集合体)に於いてのみ(他の多くの銀河は人類には到達不可能な速度で遠ざかっている。天の川銀河は40億年の後アンドロメダ銀河と衝突吸収する。補足だが約11~77億年後に恒星である太陽は膨張スパークし終焉を迎え40億年後に銀河が衝突し更なるカタストロフを迎えるのでそれまでに人類は惑星に居住するという考えを捨て一時人工宇宙居住地で自らエネルギーを生産しながら生命活動を行うという選択をせざるを得なくなるだろう)永遠に生存し得るポテンシャルが在る。
 時間がないのでビッグバン理論と宇宙の膨張の検証は簡単に済ませ素粒子物理学が質量≒エネルギー保存の法則を超えるかと云う論旨(つまり素粒子に死は起こらず分散転移が起こるのみであり、その逆、素粒子の結集転移も可能)に集中して検証(惑星恒星銀河の形成から証明しその機構を探ることが可能であろう)する。
 素粒子結集転移の機構を解明し制御し得る時、人類の永遠生存が可能となるだろう。

研究進捗

 2014年12月某日仮説予想開始、2015年1月3日仮説予想を一通り終える。
 2015年、1月6日検証結果終了。

検証結果

 核融合技術が水素に於いて成功しつつある。今後核融合技術、つまり素粒子融合技術が発展応用されていくことにより人類永遠生存のポテンシャルが章かになっていくだろう。

 核融合(素粒子融合)によって素粒子から炭素を創ることが可能になれば人類は永遠に生存するポテンシャルを得ることが出来るだろう。
 トリプルアルファ反応がこれに当たる。
 炭素生成の機構を解明したフレッド・ホイル氏に敬意を表する。
 後はトリプルアルファ反応を可能とする装置を創るだけである。
 サイエンティスト・エンジニアの皆さん頑張ってください。

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