素粒子物理学に於ける結集転移―人類永遠生存のポテンシャル
                                                       桃井富範

研究理念

 宇宙と物質に終焉が在るのか章かにするすなわち人類に永遠生存のポテンシャルが在るか章かにする。



 今宇宙論の主流を占めているのが宇宙はやがてヒートデスで死を迎えるという終末論的宇宙論であるが、この論は残念ながら人類全体の士気を著しく低下させている。ゆえにポジティヴな宇宙の未来を提示する必要性から已むを得ず研究を開始した。
 
何でお前がこんな事しているんだと思われるかもしれないのでご理解願いたいが何で俺がこんなことしなきゃいけないのかと誰よりも感じているのは私自身である。

方針

 尊敬すべき研究は勿論のことハイパーテクストやあらゆる情報を活用する。
 感謝と謙虚の気持ちを忘れずかと言って人任せに仕過ぎない。
 Simple Is The Best.
 実力があまりないので実力以上に頑張ります。

研究方式

 宇宙は膨張しているというビッグバン理論の正しさを検証する。

 膨張しているならばビッグクランチに転ずるのか、永遠の膨張を続けるのか検証する。

 永遠の膨張を続けるならば、そこで物質は希薄化し死すのか、質量保存の法則を超え増加し得るのか、人類が生存し得るのか検証する。

仮説予想

 赤方偏移と宇宙背景放射、そして宇宙の果てが観測されていないという事実からビッグバン理論はほぼ間違いなかろう。

 ビッグクランチにロマンチシズムを感じるが宇宙の膨張(ビッグバンによる斥力)を止め縮小に転じさせるだけの引力つまり物質の質量が存在すると考える事は残念ながら難しい。

 素粒子物理学に於いて物質≒エネルギー(物理学のエッセンスに於いて質量とエネルギーはほぼ同義であり、正確に言うなら素粒子のサイズと速さの違いである)は今まで私達が思いもよらなかった転移をする事が解明されつつあるが、質量≒エネルギー保存の法則を超える可能性は低い。逆を言えば物質の死(陽子崩壊)も証明されていないのだし(と云うより素粒子の分散転移が起こるだけであると云える)、そこにわずかな人類生存の可能性が在る。楽観論だが云うなれば人類は今住している天の川銀河という生態系(素粒子集合体)に於いてのみ(他の多くの銀河は人類には到達不可能な速度で遠ざかっている。天の川銀河は40億年の後アンドロメダ銀河と衝突吸収する。補足だが約11~77億年後に恒星である太陽は膨張スパークし終焉を迎え40億年後に銀河が衝突し更なるカタストロフを迎えるのでそれまでに人類は惑星に居住するという考えを捨て一時人工宇宙居住地で自らエネルギーを生産しながら生命活動を行うという選択をせざるを得なくなるだろう)永遠に生存し得るポテンシャルが在る。
 時間がないのでビッグバン理論と宇宙の膨張の検証は簡単に済ませ素粒子物理学が質量≒エネルギー保存の法則を超えるかと云う論旨(つまり素粒子に死は起こらず分散転移が起こるのみであり、その逆、素粒子の結集転移も可能)に集中して検証(惑星恒星銀河の形成から証明しその機構を探ることが可能であろう)する。

 素粒子結集転移の機構を解明し制御し得る時、人類の永遠生存が可能となるだろう。

研究進捗

 2014年12月某日仮説予想開始、2015年1月3日仮説予想を一通り終える。
 2015年、1月6日検証結果終了。

検証結果

 核融合技術が水素において成功しつつある。今後核融合技術、つまり素粒子融合技術が発展応用されていくことにより人類永遠生存のポテンシャルが章かになっていくだろう。
 私も研究を続ける。